SONY α1 のセンサー画素数は同社の高画素モデル α7R IV とどれくらい画像のサイズ感に差があるのか?
ソニーEマウントミラーレスカメラのフラッグシップ機 α1 の有効画素数は仕様によれば約5010万画素となっております。対して、高画素機の α7R IV では有効画素数が約6100万画素。実際に目で見えるかたちにするとどれほどの差になるのでしょうか?
上記Webページによれば、α1 で実際に記録される静止画のサイズは 8640 x 5760ピクセル (49.7M) となっています。約5010万画素よりさらにほんの少し減るんですね。もう一方の α7R IV のほうは9504 x 6336ピクセル (60M)でした。これらの数字に基づき画像にしたのが以下です。
この差を大きいととるか小さいととるか。画素数というのは要はタテヨコのピクセル数をかけた面積です。4Kから8Kなど、矩形の面積は4倍になったときようやく、タテヨコの長さが2倍になります。ですから何万画素という言葉の印象ほどには差が感じられない場合があります。
個人的にはこのくらいの面積差なら α7R IV のわずかな画素数差を選ぶよりも α1 の総合力を選ぶかなあと思います。ただし価格は考慮しないものとする(笑)。まあ私すでに α7R IV は所有してますし加えて α7S III の方も使っていますので、気持ち的にはなかなかビミョーなものがありますね。
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