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2月, 2021の投稿を表示しています

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FUJIFILM GFX100S 中判デジカメ1億画素を最新レンズ GF80mmF1.7 R WR で撮り歩いてみた

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富士フイルムよりラージフォーマットセンサーの最新ミラーレスおよびGマウントレンズをお借りしてレビュー動画を作ってみました。以下、そのYouTube動画です。当ブログ記事では、さらにダイジェストでいくつか作例写真などをお見せしたいと思います。 【一億画素】FUJIFILM GFX100S 発売前レビュー 中判センサー1億画素を長めの標準レンズ GF80mmF1.7 R WR で楽しむ 富士フイルム FUJIFILM GFX 100S ボディ 富士フイルム 標準単焦点レンズ GF80mmF1.7 R WR GFX 100S の目玉機能といえばニューカラーを目指したという最新フィルムシミュレーション「ノスタルジックネガ」でしょう。さすがニューカラーだけにこうした郊外の風景とマッチしますね。 京都は五条のはずれ、夜の裏路地にて撮影してみました。肉眼でもめちゃくちゃ怖いくらいの暗闇ですが、明暗差をきちんと描きわけていますね。ISO感度は10,000です。 祇園白川沿いのなんとも薄暗いあたりですが、この階調ほんと良いですね。雰囲気がよく表現できています。大口径レンズとあいまって、高画素ながらも夜の撮影がほんとに楽しい! その他、たくさんの作例写真がありますので冒頭で紹介したYouTube動画をぜひご覧くださいませ。また、オールドレンズを試用した記事もありますのでそちらもどうぞご覧ください→ FUJIFILM GFX100S FUJIFILM GFX100S 中判センサー1億画素で楽しむオールドレンズ Super Takumar 55mm F1.8 我らが銘玉スーパータクマーはラージフォーマットのミラーレスでどう戦えるのか?

FUJIFILM GFX100S 中判センサー1億画素で楽しむオールドレンズ Super Takumar 55mm F1.8 我らが銘玉スーパータクマーはラージフォーマットのミラーレスでどう戦えるのか?

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富士フイルムより 中判ミラーレス FUJIFILM GFX100S をお借りしました。また焦点工房よりマウントアダプター SHOTEN LM-FG をお借りしました。 何をしたかったかといえば、35mm判用のタクマーレンズをあえて中判センサー 1億画素で試してみたかったのです。以下、お試しした動画でございます。 【挑戦】あのスーパータクマーを FUJIFILM GFX100S で使ってみた結果!? 1億画素の中判ミラーレスで楽しむ名オールドレンズ Super Takumar 55mm F1.8 ほか全3本! 当ブログではいまいちど上の動画でのオールドレンズ装着時の見た目と、いくつかの写真をダイジェストでご覧いただきたいと思います。まずは我らがスーパータクマー! Super Takumar 55mm F1.8 を装着した状態。M42マウントアダプター併用 中判ミラーレスといえど装着したレンズは35mm判(ライカ判・フルサイズセンサー)用のレンズです。GFXシリーズでは35mm判にクロップして撮影することもできます。以下がそれ、焦点距離55mmでの正しい画角。絞りは開放F1.8です。 そして以下はクロップなし、中判センサー(ラージフォーマット・約44×33mm)1億画素をフルに使用した撮影。絞りはおなじく開放F1.8です。四隅がボケているので、なんとかGFX100Sでも使えそうなイメージサークルにも見えますね。(右側がすこしケラレてるかな?) 上の2枚を重ねてみました。もちろん小さい枠線のほうが35mm判クロップで撮影したものです。アスペクト比の違いもありますが、44×33mmセンサー程度だと意外に大きくないなあという実感が湧きますね。中判といってもフィルムのそれらからは随分小さく感じますかね。 以下はアスペクト比を変更した場合の比較です。白い枠線が4:3で中判センサーいっぱいに写る範囲。緑色の枠線が3:2クロップのアスペクト比、そして紫色の枠線は言うまでもなくスクエア(正方形)となっております。 アスペクト比を変更すると画素数は減るものの、3:2にクロップして使うぶんにはケラレの影響はずいぶん少なくなるように思いますね。また、スクエアならほぼ影響ありません。そこまでして1億画素センサーのカメラを使用する理由

ライカM10-P 新機能のライカ・パースペクティブ・コントロール(アオリ撮影)を試してみた

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ライカM10-PおよびそれをベースとしたライカM10-RとライカM10モノクロームという3機種に新しいファームウェアがやって来ました。このアップデートによる最新機能 ライカ・パースペクティブ・コントロール がすごいので、いくら秘密主義のワタクシとて他人に言わずにはおれませんでした。 ライカM10-R ファームウェア ダウンロード ライカM10-P ファームウェア ダウンロード ライカM10モノクローム ファームウェア ダウンロード ライカ・パースペクティブ・コントロールというのはいわゆるデジタル・シフト撮影(アオリ撮影)です。通常、ビルディングなどの高い建物を見上げて撮影した場合、(あたりまえですが)上のほうに行くにしたがって先すぼまりにすぼまって見えます。下の写真のような状態です。上に行くにしたがって建物が細くなっていくように見えますよね そこで、ライカ・パースペクティブ・コントロール(遠近補正)の出番なのです。M型ライカとはいえデジタル機能の目視確認が必要なので、光学レンジファインダーではなくライブビュー撮影(ビゾフレックス含)を使用します。下図のようにカメラの傾きを反映して、補正する枠を表示してくれます。ある意味これはデジタル時代のシフト撮影ブライトフレーム!(笑) そして撮影された写真が以下です。 ちょっとやりすぎ感もありますね。個人的には真っすぐに見えるのが好みなのですけど、撮影距離や見上げる角度によっては先すぼまりとは真逆の扇形に開いていくこともあります。まあでもこの程度なら建築写真などではよく見かけるけどもね。 もしパースの補正をやりすぎちゃったとしてもご安心を。ライカのRAW記録はアドビのDNG形式。Lightroomでファイルを開けば、パース補正のガイドを含んでいるのが分かります(下図参照 じつはこれiPhone版アプリ!)。これをちょちょいと修正して簡単に好みのパースにできてしまいます。 なんだ結局はRAW現像時にやり直すのか(笑)と思うかもしれませんが、それでも撮影現場である程度の状態を確認できるのはありがたいです。いつの日かティルト・シフトレンズだとかPCニッコールなんてのが過去のものになってしまうんでしょうかねえ。 YouTube動画 【意外?】ライカ新機能にコンピュテーショナルフォトグラフィーの予