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SONY α7S III の噂されるスペック予想で無視できないポイントはファインダー(EVF)の解像度

ついに海外の噂サイトのネタに釣られてこんな長文を深夜に書く人間になってしまいました(笑)

突然ですが、どうやら私の2014年のベストバイは、SONYの高感度性能がバツグンに良いミラーレス「α7S」だったようです。以下はそれについて作例を挙げながら語る動画へのリンクです。

2014年デジカメ・ベストバイはこれでした。その理由と今後の課題点

そこまで α7S を気に入ってたわりには、それに続く α7S II という後継機は買いませんでした。以降、α7Sシリーズの新型はなく、私は α7R という高画素タイプのシリーズのみ代々購入して利用しております。

ところがここに来て、SONYがいよいよ本気出すということで、深夜ですがブログを書かずにいられませんでした。イメージセンサーは1200万画素、そしてEVF(ファインダー)の解像度は944万ドット QXGA だというのです。
参考記事:ソニー α7S III は新型の高速読み出し1200万画素センサーが搭載されている(SAR)

何そのセンサー画素数に対して高解像度すぎなファインダー! 当代最高と言っていいんでは。

かなり狙ってやっていますよね? だってだって、フラッグシップ級の α9 II のほうはファインダーの解像度を高くはしなかったですもん。あのときは皆さん一様に「そうか α7R IV みたいな高画素機じゃないからそれで足りるのか」という認識でしたから。

ところが α7S III と目される次機種ではどういうわけか低画素センサーに対して高解像度のファインダーをあててくる!!

予想では1200万画素イメージセンサーということで現行製品 α7S II とおなじく 4240×2832ピクセルの画像を記録できると仮定して、それに対するファインダーのQXGAというのは 2048×1536ピクセルもある!

それでもイメージセンサーの画素数に比して1/4くらいしかないので「だからなに?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが... ファインダー画面のほうがサイズはずっと小さいわけですよ! 対角線長にして1/3ちょっとですかね。人間の目が認識できる画素密度などを考えると、これはもはやイメージセンサーのピクセルを余すことなく具に見せてくれるのではないでしょうか?

知らんけど!!!

同じSONY製品でも高画素カメラとして名高い α7R IV ではどうというと... 6250万画素のイメージセンサーから得られる画像サイズは 9504×6336ピクセル。対してファインダーのほうは576万ドット、UXGA=1600×1200ピクセルとなっております。ピクセル数としてはおよそ 1/33 くらいしかない???

これ、私の計算はおろか
考え方そのものも間違っているかもしれないので、皆さんのお知恵やその他正解などもお教えいただければ幸いなのですけども、とにかく単純にファインダーが高解像度なのは正義です。これは間違いない。

それでいま私の頭に浮かんでいる考えとしては、 SONY α7S III の高解像度なファインダーでマニュアルフォーカスしてみたい! ライカやフォクトレンダーやタクマーやコンタックス、その他オールドレンズなどなどのMFレンズを使ってみたい!これに尽きます。ああ、近々あると噂されている発表が待ち遠しいですね

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