*当サイトではアフィリエイトプログラムおよび広告により収益を得て運営しております。何卒ご了承ください。

ライカSL2はこう使う(こともできる)



先月末に発売されたライカSL2を入手して、暇を見つけてはあれこれと撮り歩いているのだけど、日本製ミラーレスのように扱えるものでもなく、ライカQ2のようなお気軽カメラでもなく、M型ライカとはまったくの別物で、なかなか苦戦している(のをとても楽しんでいる段階)。

せっかくのLマウントなのだからSL用のレンズを使うのも良いし、M型ライカではピント合わせが困難なMマウントレンズを使うという用途もあるだろう。個人的にはおもに後者のつもりで購入した。

今日は日中ずっと35mmと50mmのズミルックスで京都を撮影散歩。球面ズミルックス35mmの特長的なハロを豪快に出してイチョウ並木の黄葉を撮影できた。


さてこのようなハロを出すには絞りは開放でないといけない。ズミルックスであるから当然絞り開放F1.4だ。こんな明るい時間から太陽の方向に向けて開放なのだ。NDフィルターは付けていない。なにしろこのレンズはフィルターねじが切ってなく、S7というやや珍しいフィルターを採用なのでそうそう気軽に買えるNDフィルターがない。ライカSL2なら絞り優先AEのときにはメカシャッターからシームレスに電子シャッターへと移行する。1/12000という超高速なシャッター速度で撮影された写真だ。

レンズ開発責任者によれば、現行のMマウントライカレンズは開放でこそ最高性能を発揮するとのこと。であれば、前玉のまえに余計なガラスを着けず、開放からぶっ放せるライカSL2はMマウントユーザーにとっても最良の選択肢になるのではないだろうか。ただしこのカメラ、白飛びしやすいきらいがある(今回のオチ)。

コメント

このブログの人気の投稿

これはレンズ沼の入り口!ライカのレンズ中古プライスガイド 高いか?安いか?最新レンズ現行品・オールドレンズ

発売前なのにAmazon売れ筋ランキングで一位を獲得した「例のカメラバッグ」こと aosta ジェットダイスケモデル PHOTOWALK(フォトウォーク)

【これは永久保存版!】ライカ各レンズ製品のフィルター径や対応レンズフード製品を調べるには? 現行レンズからオールドレンズまで ライカMマウントとL39スクリューマウント