【雑感】本当にデジタル一眼レフカメラは終わりを迎えるのだろうか?
長らくカメラ界の王座に君臨していた一眼レフがそろそろ終焉を迎えるのではないかという話が出ております。デジカメinfoさんの ニコンの一眼レフは5シリーズが廃止される? - デジカメinfo という記事にて、ニコンはハイエンド2機種(D850とD5のライン)を残して、デジタル一眼レフ製品を終了するのではないかと予想が書かれておりました。 ニコンはちょうど一年前、Nikon Z というフルサイズミラーレス機を発表しています。今後そちらに軸足をシフトしていくということでしょうか?個人的な使用感としては、マウントアダプターを介してのFマウントレンズの動作もスムーズで、デジタル一眼レフのユーザーが乗り換える障壁はとても低いと感じました。 Nikon Z 製品発表会(2018年)での一コマ、ニコン製品の歴史を追うスライドにて Nikon F また件の記事について、 studio9 さんは ツイッターにて次のようにコメントしておりました。 完全に妄想だけどキヤノンもあとは1DX Mk3で終わりな感じがあるしこれから出る一眼レフは貴重品かと思う。数が出るならKissはもう一発出るかもしれないけど » ニコンの一眼レフは5シリーズが廃止される? - デジカメinfo https://t.co/CWXhTLJTQY — studio9/写真のことが全部わかる本 発売中! (@photostudio9) August 29, 2019 来年オリンピックを迎えるにあたり、当然EOS-1D系統の最新機種が投入されることと思います。それは間違いないでしょう。EOS 5D という人気シリーズも来年は置き換わりそうなタイミングではありますが、これはどうなるでしょうか? EOS 5D Mark IV と同等センサーを搭載するミラーレス機 EOS R へと早々に乗り換えた私の感想としては、後継機種がミラーレスになってもさほど問題はないのではないかと、むしろ恩恵のほうが大きいかとすら思っております。 なおキヤノンについてはフルサイズミラーレスのボディこそ2機種にとどめているものの、ミラーレス用RFマウントレンズの投入スピードはここに来てグングンと加速しているように思えます。EOS R 誕生からわずか一年でごく最低限の仕事用レンズは登場してしまったように見えます(→ キヤノ